スタジオジブリの作品である“となりのトトロ”は、宮崎駿氏が原作・脚本・監督を務めた。そして、株式会社スタジオジブリの代表取締役プロデューサーである鈴木敏夫氏によると、この作品の元々のタイトルは“所沢にいるとなりのおばけ”だったそう。詳細は不明だが、これが縮まってとなりのトトロになった。そもそも、この作品は宮崎氏が結婚を機に住み始めた(1960年代後半)埼玉県所沢市にある自宅の近所を散策しているうちに思い付いたもの。東村山市との境にある淵の森(ふちのもり)と呼ばれる小さな森は構想を練った場所の一つと言われる。実際に作品(映画)として公開された(作られた)のは十数年後の1988年4月16日。同市には同作品のモニュメントが設置されている。
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