日本のお金を一度に使用できる枚数は、紙幣については制限はない(日本銀行法第46条第2項)が、硬貨(貨幣)については1種類につき20枚まで(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第7条)と定められている。つまり、1円玉は20円まで、5円玉は100円まで、10円玉は200円まで、50円玉は1000円まで、500円玉は10000円まで使用できる。これを超える枚数を使用しようとした場合、相手方は受け取りを拒否することができる。
ただし、この制限が設けられている理由は、あまりに多くの硬貨が使用された場合、保管や計算などに手間を要し、不便だから。そのため、相手方が了承するのであれば、これを超える枚数を使用しても差し支えない。
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