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マジという言葉は新しいものではない

マジという言葉は一般的に真面目を省略したもの(諸説ある)と言われ、「本気であるさま。本当であるさま」※1という意味がある。1980年代に薬丸裕英(シブがき隊)氏がテレビ番組で使ったことをきっかけに流行、定着したと言われている。

ただ、この言葉は造語ではなく、江戸時代から芸人の楽屋言葉(業界用語)として存在していた。正確な時期は不明だが、例えば江戸時代後期に作られた歌舞伎(当穐八幡祭)に、「マジな心を知りながら・・・」※2というセリフが登場する。

引用元:※1=デジタル大辞泉(小学館)-まじ/引用元:※2=NHK高校講座-現代文第15・16回-「マジ?」髙山宗東-講師 中澤匠吾/参考元:=デジタル大辞泉(小学館)-まじ/参考元:メディアポ-テレビもバブルを謳歌した80年代/参考元:NHK高校講座-現代文第15・16回-「マジ?」髙山宗東-講師 中澤匠吾/参考元:バカリズムの大人のたしなみズム-第17回 落語/参考元:週刊現代-江戸時代から「マジ・ヤバい」はふつうに使われていた/参考元:Jタウンネット-「ヤバい」も「マジ」も江戸時代からあった言葉らしい/参考元:三省堂-WORD WISE WEB-第66回 「真面目」な「当て字」-笹原宏之/参考元:日外アソシエーツ-古典文学作品名辞典-当穐八幡祭

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