相撲は日本の国技の真偽

国技とは「その国を代表する特有の武芸・競技・技芸」※１を指し、例えば国語辞典などの見解を見ても、一般的に相撲という競技はこれに該当するとされている。

ただ、日本が国として正式に国技に定めたという事実まではない。例えば安倍晋三内閣では「相撲が国技と称されていることは承知しているが、国技の認定の基準、考え方等を政府として定めたものはなく」※２と回答している。

ちなみに、相撲と大相撲は別の言葉で、大相撲とは日本相撲協会による相撲を使った興行のこと。

引用元：※１=デジタル大辞泉（小学館）－国技（こくぎ）の意味/引用元：※２=衆議院－答弁本文情報－衆議院議員江田憲司君提出大相撲の八百長疑惑に関する質問に対する答弁書/参考元：デジタル大辞泉（小学館）－すもう〔すまふ〕【相^‐撲／角^＝力】の解説/参考元：レファレンス協同データベース－管理番号：R1004429-56/参考元：宮代町－すもうの歴史/参考元：デジタル大辞泉（小学館）－大相撲（おおずもう）の意味/参考元：衆議院－答弁本文情報－衆議院議員馳浩君提出国技としての大相撲のあり方に関する質問に対する答弁書