日本でハチミツを取る(養蜂)ために利用されるのは、主にセイヨウミツバチ。そして、一匹のセイヨウミツバチが一生かけて集められるハチミツの量は、ティースプーン一杯(約5g)程度。ただ、これは理想的な環境においての話であって、平均的にはその1/3(約1.7g)以下と言われている。
もっとも、ハチミツとはミツバチにより加工された食品で、加工前の花の蜜には55~80%程度の水分を含むとされるが、その過程において蒸発し、最終的には20%前後になる。そのため、集めてくる花の蜜の量としてはもう少し多く、少なくともハチミツの量の2倍以上となる。
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