メンマ(麺麻)とは、シナチクとも呼ばれ、麻竹(マチク)と呼ばれる竹の若芽(竹の子)をボイル(煮る)・発酵・乾燥させた食品のこと。要するに麻竹の竹の子を発酵させた食品。竹の子を輪切りにし、成型、裁断の工程も経るため、平たく細長い四角形になる。
メンマの原材料である麻竹の竹の子は中国などでよく採れ、日本ではあまり採れない。ただ、株式会社タケマンは日本にも数多く生息する孟宗竹(モウソウチク)を使い、メンマを作ることに成功している。
乾燥したメンマは沸騰したお湯などで戻した後、塩漬けにしたり、水煮で味を付けるなど、用途に応じて加工される。塩漬けにしたメンマは塩抜きが必要となる。ラーメン屋では塩漬けしたメンマを塩抜きし、独自の味付けをして使うことが多い。
コメント