日本に生息するカラスは主に”ハシブトカラス”と”ハシボソカラス”の2種類。いずれについても、くちばしでくわえて飛び上がるなどし、高いところから(繰り返し)硬い路面に落下させることで、クルミを割る個体の存在が確認されている。
そして、ハシボソカラスについてはクルミを車が轢くのを待つ(狙っているであろう)個体の存在も確認されている。この場合、直線道路よりも交差点の利用が多かったのと報告もある。なかにはクルミの置き場所を修正する個体もいる。
この方法だと、例えばクルミが粉々になるデメリットもあるが、柔らかい路面でもクルミを割ることができたり、何度も高いところまで飛ばなくて良いなどのメリットがある。
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