ドラえもんは人間の子守り用に開発・大量生産された猫型ロボットの一体で、様々なロボット（おしゃべりロボットやダンシングロボットなど）と共にロボット養成学校で勉強し、ボランティア活動（人間の子守り）先を探すため、卒業オーディションを受けた。
卒業オーディションは全国の３Dテレビで生放送され、視聴者は気に入ったロボットが居ればOKボタンを押し、スカウトするという仕組み。
しかし、ドラえもんは劣等生であり、PRも失敗。誰からもスカウトされず、オーディションが終わろうとしたところ、ある赤ん坊がボタンを押した。その赤ん坊こそがセワシ（１歳）だった。
もっとも、セワシは間違えてボタンを押しただけだったのだが、父は「ま、今更帰れとも言えんし」※１、母も「セワシも懐いているようですし」※１と認め、セワシのお世話をすることが正式に決まった。
つまり、ドラえもんがセワシのお世話をするようになった理由は、セワシが間違えてボタンを押したから。ひょんなことから縁が生まれ、のび太との縁に繋がっていく。
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