徳川家康は眼鏡を愛用していた

徳川家康氏は晩年に目器と呼ばれる眼鏡（老眼鏡）を愛用していたと言われている。久能山東照宮博物館にはその眼鏡が保存され、重要文化財に指定されている。

形状としてはいわゆる鼻眼鏡と呼ばれるもので、耳に掛けるためのつるはない。耳は使わず、鼻や手を使い、使っていたのだろう。フレームの素材は鼈甲（ベッコウ）。どこで作られたのかは定かではなく、日本で作られた可能性もある。

参考元：産経新聞－よみがえる家康の眼鏡　組合が静岡市に複製寄贈/参考元：浜松市－家康公眼鏡を市博物館で展示開始！/参考元：美術展ナビ－家康の愛刀ソハヤノツルキ～、鼻眼鏡、慶喜の書「発必中」の心境は？　特別展「徳川家康と歴代将軍」注目展示を福岡市博物館の学芸員３人に聞く/参考元：HUT PRESS－最初にメガネを掛けた日本人～メガネの歴史～/参考元：goo国語辞書－鼻眼鏡（はなめがね）の意味