テレビの最適な視聴距離は、一般的にはテレビ画面の高さ(フレームやスタンドは含まない)を基準とし、4Kテレビは1.5倍、2Kテレビ(Full HD・HD)は3倍離れた距離だと言われ、メーカーであるSONYやPanasonicも同様の見解を示している。
例えばテレビ画面の高さが100cmの2Kテレビだとすると、100cm×3=300cm。つまり、テレビの最適な視聴距離はおよそ3mとなる。
ただ、このテレビの最適な視聴距離の意味については、SONYとPanasonicで見解が異なる。SONYは「テレビを見ていて最も深い没入感を堪能できる距離」※1と表現し、Panasonicは「テレビ画面がもっとも綺麗に見える距離」※2と表現している。
また最適な視聴距離=快適な距離とも限らず、例えばSONYはこれについて、映像の内容や周囲の環境、体調などで異なると指摘した上、適度な距離と適切な休憩を取ることをすすめている。
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